私がデザインを仕事にしたい、と思った頃は
今よりずっと不便な時代だった。
(・・・ほんの数年前の話。)

パソコン、専用ソフトなどなど・・・
ハードもソフトもお金のことも
ハードルは今よりずっと高かった。

でも、今やデザインはスマホでもできる時代。

ホームページだってちょっと知識があれば
一人作って、ブログを書いたり、動画をアップしたり、
アーチストと名乗るのも自由。

だからプロと名乗るなら、
会社を作るなら、

私には何ができるだろうと考えた。

いくつかの会社で働いたら、
行きづまりの原因は同じことだと気づいた。

小さな会社も頑張っている。
知られていないけれど、
すてきな商品がある。

でも伝える方法がわからない。

私が思うデザインは、
“すてきなモノ”を伝えるための方法のこと。

小さな会社にも
「それ、ほしい!」
と思ってくれるファンを増やしたい。

すてきな店員さん、
すてきな商品、
おいしいもの。

お気に入りをたくさんもっていたら
なんだか幸せだと思う。

そばにあったら幸せだと思う。

例えばひとめぼれの洋服を買って、
お気に入りのお店でごはんを食べる。

自分が「特別」と思えることが増えたら、
暮らしはもっと楽しくなる。

企業のブランドを作るのは
商品だけじゃない。

買いたくなった瞬間の空間、
そのとき出会った店員さん。

ブランドというのは、
なんだか高そうなイメージだけど、

本当のブランドを作るのは
それを包む空間にある。

ほしいと思った瞬間から
きっといい出会いは始まっている。

だから知らない街のどこかで、
誰かのワクワクが生まれる瞬間を
想像したらきっと楽しい。

誰かとすてきな商品の出会いを
つなげられたら私はうれしい。

すてきな出会いを増やせるように、
お客様と一緒に伝えるデザインを考えます。

直江デザインスタジオ